Hoop In The Hoodとは簡単に言ってしまえば「BASKET BALL」と「HIPHOP」のお祭り的イベントです。
「よくあるじゃないか?」とお思いでしょうが、Hoop In The Hoodは違います。。。
ただターンテーブル置いてDJが回すだけでなくダンサー、ラッパー、グラフィティーライターとあらゆるSTREETカルチャーを詰め込まれたイベントなのです。
そこに同じSTREETの要素を持ったバスケを入れたのです。
そもそもはアメリカのEBC(NYの歴史あるストリートボールリーグ)のような「ムーブ」もあるが、勝負は「ガチ」そして騒ぐ「観客」その光景を見て日本でも出来るし、絶対盛り上がるだろうと思い始めました。
しかし、ただやるだけならば、ただの「猿真似」、そこで考えたのがハーフでの「4on4」。。。
そこにイリーガルディフェンス(ディフェンスも台形の中に3秒いてはならない)を導入し、これにより3on3にはない激しさや面白さが生まれました。
イベント開始当初(2003年4月)は30人程度だったお客さんも今では10倍の300人を超えるイベントへと成長し、これは当初から掲げていた「やる側だけでなく観る側も楽しめるイベント」これにこだわってきたからだと思います。
何処のバスケイベントに行っても、観客が「少ない」または「いない」そんな日本の現状を>変えたい、そんな気持ちが当初からありました。
増えていったのはお客さんだけではありませんでした。
一番イベントを盛り上げてくれるチームも今では20チームを超えるチームが参加。
予選を勝ち残ったチーム7チームと前年度優勝チームを入れての8チームで行なわれるトーナメントはイベントの一番の醍醐味と言えます。
しかもHoop In The Hoodには垣根がなく、ストリートチーム、クラブチーム、高校生チーム、素人チーム、玄人チーム、各種色んなチームが参加しています。
しかもEBCなどでもオフシーズン中にNBA選手が参加する事があるように、JBLやbjリーグの選手も参加してくれています。
Hoop In The Hoodでは「屋内」「屋外」関係なく真剣に勝ちたいと努力している選手たちにチャンスを与えたいと思っています。
レベルは高いがJBLやbjリーグのチームまたは選手を倒す事は名誉であり一気に名が売れるチャンスです。
そういう「ハングリー精神」や「勝ちへの執念」その全てがSTREETだと思っています。
このHoop In The Hoodという現場はその気持ちが強いものだけが立てるステージであり、勝ち残った者こそが王者になれるREALな現場なのです。
Hoop In The Hoodそれは「Real Street Baske Event」
「素人」「玄人」そして「見てる側」「やってる側」関係なく楽しますイベントであり、アメリカにも日本にもないまったく新しいBASKET BALLとHIPHOPの祭。
地元足立から始まったこのイベントは最終的に日本にある数々の地元のコートへ行き地元代表チームを決め、東京に一堂を集め日本一のストリートチームを決めるイベントにしたいと思っています。
その頃には沢山の観客と沢山の声援、またはブーイングが飛び散るリアルな現場になっているだろう、その日が楽しみでしょうがないです。
それこそが「Hoop In The Hood=地元のコート」の真の姿になると祈りつつ。。。